ヘアオイルは乾いた髪に使える?乾いた髪に使うポイントを紹介

ヘアオイルは乾いた髪に使える?乾いた髪に使うポイントを紹介

ヘアオイルは、乾いた髪に使えるのか?濡れた髪の方がいいのか?悩むところです。

これは「どちらでも使える」が正解です。

今回はヘアオイルを乾いた髪に使うタイミングや効果などを詳しく解説します。

乾いた髪もヘアオイルは使える

乾いた髪もヘアオイルはつかえる
乾いた髪もヘアオイルはつかえる

ヘアオイルは乾いた髪にも濡れた髪にもどちらにも使えます。乾いた髪に使うヘアオイルには髪のパサつきやダメージの原因となる摩擦を防ぐことができます。

例えば、寝ぐせなどで絡まった髪をブラッシングするとき適量のヘアオイルを毛先や絡まったところに塗布してからブラッシングをすると摩擦を抑え絡まった毛先を整えることができます。また、アホ毛が気になる所にヘアオイルを少量塗布するとアホ毛がストンと落ち着きます。

濡れた髪に使うヘアオイルは髪をしっとり柔らかくなめらかな質感に整えてくれます。適量のヘアオイルを手のひらに出し、手のひらをすり合わせてから毛先を中心に手ぐしを通すように上から下へなじませましょう。

髪の根元や頭皮に塗布してしまうとベタつきや嫌な臭いの元になるので気をつけてくださいね。ヘアオイルは使い方によって乾いた髪にも濡れた髪にも使える万能なヘアスタイリング剤ですよ。

乾いた髪派と濡れた髪派はどっちが多い?

女性300名にアンケートを取ったところ、圧倒的に多いのは乾いた髪と濡れた髪の両方でヘアオイルを使うという方です。

濡れた髪だけに使う方、乾いた髪にだけ使う方はほぼ同じです。

つまり自分の髪質やヘアスタイルに合いさえすれば、濡れた髪でも乾いた髪でも気にせず使いましょうということです。

ヘアオイルは乾いた髪より濡れた髪に使った方が良い理由とは?

ヘアオイルは乾いた髪より濡れた髪の方が効果あり
ヘアオイルは乾いた髪より濡れた髪の方が効果あり

濡れた髪にヘアオイルを使うとしっとりまとまりのよい髪に仕上がります。

シャンプー後などの濡れた髪はキューティクルが開いて髪内部の水分が抜けやすい状態になっています。タオルドライをした髪に適量のヘアオイルをなじませると、髪をコーティングし髪内部の水分が抜けにくい状態に。その後ドライヤーで髪を乾かすと髪内部の水分を閉じ込めてドライヤーの熱から髪を守りパサつきや広がりを軽減し、まとまりとうるおいのある扱いやすい髪になります。

ヘアオイルをお風呂上りの濡れ髪に使う効果と手順についてはこちらの記事をご覧ください。

ヘアオイルはお風呂上りの濡れ髪につけよう!効果的な手順を徹底解説

乾いた髪にヘアオイルを使うときはスタイリング(ヘアセット)がおすすめ

ヘアオイルの種類によって髪全体にツヤ感のある仕上がり、ウェットな仕上がり、髪に束感のある仕上がりなど様々なスタイリングが可能になります。

なりたいヘアスタイルによってヘアオイルをチェンジしてみるのもおすすめです。

濡れた髪に使うヘアオイルは「髪をヘアオイルで保護してダメージから守る役割」、乾いた髪に使うヘアオイルには「いろいろなスタイリング(ヘアセット)を叶えてくれる役割」を持っています。

乾燥と寝ぐせでバサバサになった髪をヘアオイルで整える

乾燥と寝ぐせでバサバサになった髪をヘアオイルで整える
乾燥と寝ぐせでバサバサになった髪をヘアオイルで整える

現在販売されているヘアオイルには、なりたいヘアスタイル・目的・香りなどによってたくさんの種類があります。

乾いた髪にスタイリング剤として使う場合は、なりたいヘアスタイル・目的・TPPO(いつ・どこで・何をする・誰と)などに合わせて選びましょう。

乾いた髪に使うヘアオイルは髪の長さや毛量によって使用量の調整が大切。

ヘアオイルのパッケージや本体に使用量の目安が記載されていたらそれに従いましょう。

記載されていない場合、一般的にショートヘアの方は1〜2プッシュ、ミディアムヘアの方は2〜3プッシュ、ロングヘアの方は3〜5プッシュと言われています。

毛量が多い方は髪の長さに応じて使用量の目安にプラス1〜1.5プッシュがおすすめです。

使用量が少なすぎると保湿不足でパサついた仕上がりになってしまったり、多すぎるとベタ付いて重たい仕上がりになってしまいます。

使用量の目安を参考に、ご自分の髪の状態を見て量を調整しながら少量づつ塗布すると失敗しにくいですよ。

朝の乾いた髪にはヘアオイルがおすすめヘアオイルは朝の乾いた髪に使うのはおすすめ

ヘアオイルは朝の乾いた髪に使うのはおすすめ朝の乾いた髪にヘアオイルがおすすめな理由は「ヘアオイルで髪に良い香りを纏う」「ヘアオイルをプレスタイリング剤として使う」「ヘアオイルのヒートプロテクト効果で髪を守る」の3つです。

ひとつずつ詳しく解説していきますね。

その1「ヘアオイルで髪に良い香りを纏う」

ヘアオイルを髪の香水代わりに
ヘアオイルを髪の香水代わりに

市販のヘアオイルの中には良い香りが持続するものが多く販売されています。

ヘアオイルの良い香りを長く持続させるには汚れていない髪につけるのがマスト。まさに朝の乾いた髪にピッタリです。手のひらにヘアオイルを適量出し、手のひらをすり合わせてから髪全体に薄く塗布します。このとき頭皮につかないように気をつけてくださいね。頭皮は皮脂や油分が多い場所なのでそこにヘアオイルがついてしまうと頭皮の油分とヘアオイルが混ざってしまい良い香りが台無しになってしまうことがあります。

ヘアオイルの良い香りを髪にほのかに纏うことで気分良く1日がスタートできるのはうれしいですよね。

その2「ヘアオイルをプレスタイリング剤として使う」

ヘアオイルをプレスタイリング剤として
ヘアオイルをプレスタイリング剤として

ヘアオイルの中にはプレスタイリング剤としても使えるものもあります。

プレスタイリング剤とはドライヤーやアイロンなどでヘアセットをする前に使うスタイリング剤のことです。ヘアセットをする前にヘアオイルを髪に適量塗布するとドライヤーやアイロンなどの熱から髪を守り、ヘアスタイルのキープ力を高めてくれますよ。

理由その3「ヘアオイルのヒートプロテクト効果で髪を守る」

ヒートプロテクト効果があるヘアオイル
ヒートプロテクト効果があるヘアオイル

ヒートプロテクト処方のヘアオイルを塗布した髪にドライヤーやアイロンなどを使うと、ヒートプロテクト成分が髪内部のうるおいを保ち髪のパサつきなどのダメージを防いでくれます。ヘアオイルを適量手のひらに出し、ドライヤーやアイロンなどの熱が当たるところになじませましょう。このときも頭皮にヘアオイルがつかないように気をつけてください。髪のダメージが気になる方や乾燥で髪が広がりやすい方はヒートプロテクト効果のあるヘアオイルがおすすめです。

まとめ

今回は「ヘアオイル」の使い方や美髪効果などについてご紹介しました。

市販の「ヘアオイル」には様々な効果や目的を持つものが多くあり、どれを購入してよいのか迷ってしまう方や初めて「ヘアオイル」を使う方の参考になったのではないでしょうか。

もし「ヘアオイル」を購入するときに迷ってしまったら、乾いた髪に使うのか? 濡れた髪に使うのか? どのような目的で使うのか? どんな香りが好きなのか? どんなヘアスタイルになりたいのか? などをはっきりと思い浮かべると選びやすくなりますよ。

髪のダメージを防ぐこともなりたいヘアスタイルに仕上げることも叶う万能な「ヘアオイル」でお気に入りのヘアスタイルを楽しんでくださいね。

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